こんにちは、ぱるです。
先輩や上司にゴルフに誘われたけど、正直ゴルフがどんなものなのかわからない。
ティーグランド、フェアフェイ、グリーンなにそれ?という方。
テレビゲームの「みんゴル」をやったことがあれば、ここら辺はバッチリだと思いますが、全くわからない方向けに一度おさらいをしていこうと思います。
ゴルフの目的
ゴルフのコースには18箇所のティーグランドと呼ばれるスタート位置と、それぞれのスタートに対応するカップと呼ばれる穴があります。
このスタート位置からカップまでの1セットを1ホールと呼びます。各ホール、ティーグランドから打ち始めできるだけ少ない打数でカップに入れるのが目的です。
最終的に合計18ホールの打数を数え、打数の少なさを競います。
これだけ聞くと簡単そうに聞こえますが、ゴルフコースにはこれを邪魔する様々なトラップが存在します。
ここからは各ホールの基本構成と、よくあるトラップを紹介していきますので一緒にみていきましょう。
ホールの基本構成
ゴルフコースを構成するのは18個のホールですが、各ホールは基本的に以下の3つのエリアと、その他諸々のトラップで構成されています。
- ティーグランド
- フェアフェイ
- グリーン
それぞれについて簡単に見ていきます。
ティーグランド
ティーグランドは、各ホールティーショットと呼ばれる1打目を打つ場所です。
ティーグランドの中にティーイングエリアと呼ばれるティーアップが許されている箇所があります。
「ティー」ってなんだよ、と思われるかもですが、画像のようなT字の形をした棒のことです。この「ティー」を挿すことが許されていて、これを挿す(ティーアップする)ことで打ちやすい状態にした球を打てるのです。
このティーグランドは一般的に砲台で、平らに整備されており、かつ芝も綺麗に短く刈られています。練習場に一番近い環境で球を打てるのです。
フェアフェイ
1打目を直接カップ付近まで持って行けてしまえば問題はないのですが、多くのホールはそう簡単に届く位置にカップを設置してはいません。
その代わり途中に芝が程よい長さに刈られ、打ちやすい環境になっている安全地帯が設けられています。これがフェアフェイです。
1打目がカップを狙える短いホール以外は基本的にこのフェアフェイを狙って1打目を打っていきます。
グリーン
ゴールの穴であるカップ周りには、球を転がせるように芝をに刈り込んで、更に上から固めたエリアがあります。これがグリーンと呼ばれる場所で、一般的にこのエリアに落ちた球は以下のクラブ紹介にある「パター」を使って転がしてカップに入れていきます。
なお、ティーグランドなど遠くからもカップの位置がわかるように、カップには画像の様な「ピン」と呼ばれる旗が必ずささっています。
ゴルフコースのトラップ
さて、今度はゴルフコースに存在する数々のトラップの中から、大きく3つメジャーどころをとりあげます。
他にも色々とありますが、視覚的にもわかりやすいので覚えておきましょう!
ラフ
フェアフェイと同様芝の生えているエリアですが、フェアフェイのように綺麗に刈らずに、芝を伸ばしているエリアをラフと呼びます。
一見フェアフェイと似ていますが、ボールが沈んでしまったり、芝が引っかかってゴルフクラブを振り抜けなかったりと難易度が全然違います。
バンカー
ゴルフコースの各所に点在する砂地エリアをバンカーと呼びます。
フェアフェイ付近にあるバンカーは「フェアフェイバンカー」と呼ばれ、グリーン回りにあるバンカーは「ガードバンカー」と呼ばれたりします。
バンカーの種類や砂の量、硬さなどによって、入ってしまったときの出し方が変わってくるため技術や経験が問われるトラップとも言えます。
ウォーターハザード
最後は文字通り、川や池などの水によるトラップです。
ここに入れてしまうと基本的には打てませんので、1打罰と言い、1打分を献上してハザードの外から打つことになります。
ウォーターハザードを越えないとフェアフェイやグリーンに到達できない状況では、球が転がっては到達できないため大きなプレッシャーになることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴルフはコースに出てみると、練習場では考えられなかったような環境を目の当たりにすることになります。
それが大きな障壁となり立ちはだかることもあれば、ゴルフを助けてくれることもあります。
全て含めてゴルフというゲームをより面白く、味わい深くしてくれる要素だと思うので、是非コースでは楽しむことを忘れずに思い切りプレーしてみてください!